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スズキ、EV生産をインドに集中 日本や欧州に輸出へ=社長

スズキの鈴木俊宏社長は16日、訪問先インドのニューデリーで記者会見し、インドを電気自動車(EV)の世界的な生産拠点とし、日本のほか欧州など他の市場にも輸出する計画を明らかにした。

このニュースのポイント

  1. スズキはインドを電気自動車(EV)の生産拠点とし、日本や欧州、中東、中南米などの市場に向けて輸出を行う計画を発表しました。スズキの鈴木社長は高品質で魅力的な製品を供給していくと述べました。
  2. インド最大の自動車メーカーでスズキが過半数の株式を保有するマルチ・スズキは、初の電気自動車「eビターラ」を発表します。この中型SUVは世界各国に輸出され、トヨタ自動車にも供給されます。
  3. 鈴木社長は、インド市場でのEV販売成長の可能性を示し、サービスセンターへの充電設備整備などインフラ整備を進めています。将来的に小型EV分野への進出も視野に入れています。