中国の高速道路サービスエリアの97% EV充電施設を完備
中国交通運輸部の責任者によると、2024年11月末時点で、電気自動車(EV)充電設備を設置した高速道路サービスエリアの割合が97%となり、2023年末の85%から大きく上昇しました。
このニュースのポイント
- 2024年11月末時点で、EV充電設備を設置した中国の高速道路サービスエリアの割合が97%を達成しました。2024年11月末に設置された充電スタンドは3万3100台(2023年末より1万2100台増加)、充電用駐車枠は4万9300台分(同1万6600台分増加)になりました。
- 各地のサービスエリアで120キロワット以上の急速充電施設が広く展開されており、四川省、湖南省、新疆ウイグル自治区などではモバイル充電ロボットが導入されています。
- 春節の特別輸送態勢「春運」に向けてモバイル充電設備を増強し、都市部との充電資源の共有・共用を強化。繁忙サービスエリアの充電待ちを緩和するため、適宜空きサービスエリアに車両を誘導し、情報パネルやナビアプリで充電施設の利用状況を提供します。