韓国・現代自動車、タイにEV・バッテリー組み立て工場…2026年操業開始

タイ投資庁（BOI）は韓国・現代自動車がタイの首都バンコク南東部の電気自動車（EV）・バッテリー組み立て工場に10億バーツ（約41億円）を投資すると明らかにした。

韓国の現代自動車がタイのバンコク南東部にEVとバッテリー組み立て工場を設立し、10億バーツ（約41億円）を投資することを明らかにした。工場は2026年から操業を開始する予定。
タイはASEAN最大のEV市場であり、中国のBYDや長城汽車などのEVメーカーが生産を行い、東南アジア全域に輸出している。タイ政府はEV製造工場と研究開発センターの設立を奨励するため、追加インセンティブと税金減免を実施している。
現代自動車はタイ工場を通じて現地のEV需要に対応する計画であり、タイの強力な供給網を活用して、必要な原材料と部品の3分の1以上をタイ国内で調達する予定。