EV販売2.5万台超へ…JAIA、外国メーカー販売を展望
日本自動車輸入組合(JAIA)の上野金太郎理事長(メルセデス・ベンツ日本社長)は定例会見で、2024年の外国メーカーの電気自動車(EV)販売台数について「年間で2万5000台を超え、(外国メーカー車全体での)シェアが1割を超えることを期待する」と述べた。
このニュースのポイント
- 日本自動車輸入組合の上野金太郎理事長は、2024年の外国メーカーの電気自動車(EV)販売台数が2万5000台を超え、外国メーカー車全体のシェアが1割を超えることを期待している。
- 2024年上期(1―6月)の外国メーカー車の新規登録台数は前年同期比7.2%減少したが、EV販売は16.7%増加して初めて1万台を超え、外国メーカー車全体に占めるEVの割合が9.5%となった。政府の補助金や各社の品ぞろえ拡充が寄与している。
- 下期(7―12月)の輸入車全体の販売は車両の供給遅れなどで厳しい状況が続くが、EVについては各社の積極的な投入により、販売台数が引き続き堅調に増加すると見込まれている。