トヨタが福岡県苅田町にEV電池工場…稼働は28年以降の見通し、レクサス新型車投入に合わせ
トヨタ自動車が福岡県苅田町に電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池工場を新設する方針であることが26日、わかった。
このニュースのポイント
- トヨタ自動車は福岡県苅田町に新しいリチウムイオン電池工場を2025年頃に着工し、2028年以降の稼働を予定しています。投資額は数千億円規模で、将来の生産能力の増強も見込んでいます。
- トヨタは2035年までにレクサス車の新車販売を全てEVにする計画を立てており、新工場での電池生産を通じてEVの新型車投入に合わせた体制を整えます。
- 九州には半導体や画像センサーなど先端技術の生産拠点が集積しており、トヨタの新しい電池工場の設立により、関連産業の集積が進むことで地域の競争力が高まり、輸出拡大が期待されています。