三菱自動車が北米戦略を刷新、EV現地生産でラインアップを倍増
三菱自動車の北米子会社であるMitsubishi Motors North America(MMNA)は、2030年までの北米事業戦略「Mitsubishi Motors Momentum 2030」を発表した。
このニュースのポイント
- Mitsubishi Motors North America(MMNA)は2030年までの北米事業戦略「Mitsubishi Motors Momentum 2030」を発表し、電動化、ラインアップの刷新と拡充、近代化された小売販売モデル、ネットワーク拡大と売上成長を重要ポイントとして挙げた。
- ラインアップの刷新では、新型車2車種を導入し、2026年から2030年まで毎年新型車や全面改良車を投入して、米国でのラインアップをほぼ倍増させる計画。また、ルノー・日産・三菱自動車アライアンスの資産を活用して一部車種の現地生産を再開する。
- 販売やサービス面では、ビジネスモデルの近代化を図り、若い世代向けに最新技術を活用した販売プロセスを導入する。また、米国内の新市場に進出し、新しい小売コンセプトに基づいた外観と雰囲気の小売拠点を設立することで、より多くの顧客に同社モデルを身近に感じさせる取り組みを行う。