トヨタが2026年から米国で新型EV生産、2200億円を投資
トヨタ自動車は、米国インディアナ州の生産拠点Toyota Motor Manufacturing, Indiana(TMMI)に14億ドル(約2184億円、1ドル156円換算)を投資し、2026年から電気自動車(EV)を生産すると発表した。
このニュースのポイント
- トヨタ自動車は、米国インディアナ州の生産拠点TMMIに14億ドルを投資し、2026年から3列シートのSUVで新型車となる電気自動車(EV)を生産する計画を発表した。この投資により、TMMIへの総投資額は80億ドルに達する。
- TMMIには新たに電池パックの生産ラインが設置され、北カロライナ州で生産されたリチウムイオン電池セルがここで電池パックに組み立てられる。また、最大で340人の新規雇用が見込まれている。
- 同時に、ケンタッキー州のToyota Motor Manufacturing, Kentucky(TMMK)でも3列シートのEV-SUVの生産が予定されており、TMMIは米国で2番目のEV生産工場となる。なお、TMMIとTMMKで生産される3列シートEV-SUVは異なるモデルとなる。