日本、EVトラックで巻き返し 中国メーカー台頭―タイ
日本車が高いシェアを維持してきたタイで、電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)をはじめとする中国メーカーが急速に存在感を強めている。
このニュースのポイント
- タイでは、日本車が長らく高いシェアを維持してきたが、中国メーカーの存在感が急速に強まっている。
- トヨタといすゞは、現地で人気の高いピックアップトラックのEV化を相次いで表明し、巻き返しの動きが見られる。
- 一方で、EVの普及には課題があり、トヨタといすゞは慎重な姿勢で進めることを示しており、トヨタは「ステップ・バイ・ステップでやっていく」と述べ、いすゞも「まずはEVを買いたい顧客の状況を調査する」と述べている。