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太陽光で充電したEVをカーシェア OFGとりゅうにちHD 沖縄・浦添市でサービス開始

おきなわフィナンシャルグループ(OFG)傘下のおきぎんリース(又吉司社長)は6日、太陽光発電で充電した電気自動車(EV)をカーシェアリングに活用するサービスを開始した。

このニュースのポイント

  1. おきなわフィナンシャルグループ傘下のおきぎんリースが、太陽光発電で充電した電気自動車(EV)をカーシェアリングサービスとして開始しました。サービスには日産自動車の軽自動車「サクラ」を使用し、沖縄銀行牧港支店隣接の駐車場に設置した太陽光パネルと蓄電池を備えたカーポートから電力を供給します。
  2. この取り組みは、OFGとりゅうにちホールディングス(HD)が締結した脱炭素社会実現に向けた包括連携協定の一環です。カーシェアリングは、平日は銀行の営業車として、土日祝日は一般客が利用可能で、りゅうにちHDが展開する「シトラス」から予約できます。
  3. おきぎんリースと牧港自治会は、災害時に電力を供給する協定も結んでおり、台風で停電した際には、地域住民がスマートフォンなどを充電できるようにします。このプロジェクトは、脱炭素化と地域防災の両方を目指しており、地域の企業が協力して課題解決に取り組む事例として注目されます。