ホンダ 2026年からEVの新シリーズを世界展開へ
ホンダは、アメリカ・ラスベガスで開幕したテクノロジーの見本市「CES」で、2026年からEV=電気自動車の新たなシリーズを世界展開することを明らかにしました。
このニュースのポイント
- ホンダは、アメリカ・ラスベガスで開催されたCES(テクノロジーの見本市)で、2026年から新たなEV(電気自動車)シリーズを世界展開する計画を発表しました。
- この新シリーズは「0シリーズ」と呼ばれ、北米を始めとする各地に導入され、電池の軽量化と高性能化により大きさを抑えながら、1回の充電での走行距離を北米基準で480キロ以上を目指します。
- ホンダはGMとの共同開発計画を中止し、自社開発のEVシリーズを通じて事業拡大を目指し、三部敏宏社長は「ホンダの本格的なEV時代の第一歩がこのシリーズになる」と述べ、アメリカのテスラや中国のBYDに対抗し、日本メーカーとしてもEV事業の強化を開始することを示しました。